第67回東北吹奏楽コンクールに出場する秋田県代表の中学、高校の団体を応援しようと、秋田市のあきた芸術劇場ミルハスで1日、壮行演奏会「吹奏楽ドリームコンサート」が開かれ、大勢の観客が代表団体にエールを送った。
演奏会には第66回秋田県吹奏楽コンクールで金賞を受け、代表に選ばれた中学生小編成の部の勝平、中学生の部の山王と城東、高校小編成の部の湯沢翔北、高校の部の湯沢と秋田南、明桜の7団体が出演した。
演奏会を発案した泉中学吹奏楽部顧問の飯嶋宏紀さんが「きょう出演できなかった団体を含めて、すべての団体を応援する気持ちで聞いてほしい」と呼びかけてスタート。各団体はコンクールの課題曲と自由曲などを演奏し、湯沢翔北はサザンオールスターズの「みんなのうた」を身ぶり手ぶりを交えて披露して会場を盛り上げた。
最後は出場した団体が合同で「宝島」を演奏し、東北コンでの活躍を祈る観客と一緒に秋田県民歌を歌い上げた。